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【簿記・会計】備忘録 5/11 - 5/21


  |備忘録です|
        ┗(^o^ )┓三
         ┏┗   三 渡り廊下じゃなくても走り隊
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(タイトルの日付は -5/13 の間違い)

====== 5/11 ======


未収金・未払金
目   的売主(債権者)買主(債務者)
商 品 売 買売 掛 金買 掛 金
商品売買以外未 収 金未 払 金



未収金・未払金【例題】
7月3日  コンサルタント業を営んでるA社は営業用のトラックをB社から60,000円で購入し、代金は月末に支払うことにした。
 
7月31日 A社はかねて購入したトラックの代金を現金で支払った。
 
このときのA社、B社それぞれの仕訳をしなさい。なお、B社はA社と同業である。

買主(債務者)の場合

A社 7月3日
(借方)車両運搬具60,000
 
(貸方)未  払  金60,000



A社 7月31日
(借方)未  払  金60,000
 
(貸方)現      金60,000



売主(債権者)の場合

B社 7月3日
(借方)未  収  金60,000
 
(貸方)車両運搬具60,000



B社 7月31日
(借方)現      金60,000
 
(貸方)未  収  金60,000



前払金・前受金【例題】
6月10日 岡山商店は、山口商店より、商品500,000円の注文を受け、内金として200,000円を現金で受け取った。
 
6月17日 山口商店は、岡山商店から注文していた商品を受け取り、前払金との差額は掛けとした。
 
このときの岡山商店、山口商店それぞれの仕訳をしなさい。

予約金受取時・支払時

岡山商店 6月10日
(借方)現    金200,000
 
(貸方)前  受  金200,000

 
 山口商店 6月10日
(借方)前  払  金200,000
 
(貸方)現      金200,000



商品引渡し時・受取り時

岡山商店 6月17日

(借方)前  受  金200,000
 
(貸方)売   上500,000
 売  掛  金300,000
 
   

 
山口商店 6月17日
(借方)仕     入 500,000
 
(貸方)前 払 金200,000
   
 
 買 掛 金300,000



仮払金・仮受金【例題】
それぞれの仕訳をしなさい。
1.従業員の出張に際し、旅費概算額 80,000円を現金で渡した。
 
2-1.従業員が出張から戻り、上記旅費の金額が50,000円であることの報告をうけ、残金の返金を受け取った。
 
2-2.従業員が出張から戻り、上記旅費の金額が100,000円であることの報告をうけた。不足額は従業員へ現金で支払った。

勘定科目または金額がわからないことが判明したとき


(借方)仮 払 金80,000
 
(貸方)現    金80,000


勘定科目または金額が確定したとき

2-1<旅費が仮払金を超えた場合>
(借方)旅費交通費50,000
 
(貸方)仮 払 金80,000
 現    金30,000
 
   


2-2<仮払金が旅費を超えた場合>
(借方)旅費交通費100,000
 
(貸方)仮 払 金80,000
   
 
 現    金20,000



合計試算表
合計試算表は、総勘定元帳の各勘定口座の、借方合計金額と貸方合計金額を集めて作成された表のことです。


合計試算表の作り方


(借方)
(借方)
(借方)
(借方)
(借方)
 
(借方)
 
(借方)
(借方)
(借方)
(借方)
(借方)
 
(借方)
現   金
現   金
仕   入
当座預金
広 告 費
 
当座預金
当座借越
仕   入
現   金
現   金
仕   入
仕   入
 
売 掛 金
支払運賃
2,000,000
150,000
200,000
300,000
200,000
 
50,000
50,000
20,000
17,500
2,000
100,000
5,400
 
6,000
500
(貸方)
(貸方)
(貸方)
(貸方)
(貸方)
 
(貸方)
 
(貸方)
(貸方)
(貸方)
(貸方)
(貸方)
 
(貸方)
資 本 金
売   上
現   金
現   金
当座預金
当座借越
現   金
 
現   金
売   上
仕   入
買 掛 金
買 掛 金
現   金
売   上
現   金
2,000,000
150,000
200,000
300,000
150,000
50,000
100,000
 
20,000
17,500
2,000
100,000
5,000
400
6,000
500

 仕訳帳ではこのように、スペースの関係で生の状態ですが、期中にこれくらいの取引があって、記帳をされているとします。
 
 そして次に、総勘定元帳へ仕訳帳の情報を元に、このように転記をされているはずです。
 

 そして企業は決算に入り、今までの転記が正しく行われているか確認をするため、試算表を作成するわけですが、そのとき合計試算表は、次のような手順で作られます。
 
合計試算表の作成手順
 1. 総勘定元帳の各勘定口座の、借方と貸方の合計額を計算する。
 2. 計算した各勘定口座の合計額を、総勘定元帳の口座番号の
   順に記入する。

 
 実はたったこれだけなんですね。合計を計算して順に書き込むだけ。
 
 
 
 
 それではなんでもいいんですが一つ、現金勘定口座をとりあげて、合計試算表を具体的に作成してみようと思います。
 
現   金 1 
 資本金
売  上
売  上
仕  入
2,000,000
150,000
17,500
2,000
 仕 入
当座預金
諸 口
仕 入
仕 入
諸 口
200,000
300,000
100,000
20,000
400
500

 
 まず手順1番目の、現金勘定口座の借方と貸方の合計を算出します。
借方の合計は、 2,000,000+150,000+17,500+2,000 = 2,169,500円で、
貸方の合計も同様に、620,900円と計算して求めます。
 
 次に手順の2番目、勘定口座ごとに記入するということで、そのとおりに試算表の欄に記入します。
 

 
 そして、次の勘定口座の番号、この場合、当座預金ですが、今求めたときと同じように現金、当座預金、売掛金・・・・と番号順に合計額を繰り返し記入していけば、合計試算表が完成します。
 

 
 各勘定口座の借方の合計、貸方の合計を、単純に移していったかたちになります。簡単ですね。
 
 また借方、貸方ともに合計金額が 3,101,400円 と一致しているので、きちんと総勘定元帳へ転記が行われていたということがわかります。



残高試算表
残高試算表は、各勘定口座の残高のみを集めて作成される表のことをいいます。

 
 


残高試算表はこのような手順で作成されます。
 
残高試算表の作成手順
 1. 総勘定元帳の各勘定口座の、借方と貸方の合計額を計算する。
 2. 借方の合計と貸方の合計のうち、金額の大きい方から小さい方を
   引き、残高を勘定口座の番号順に記入する。

 こんどは借方と貸方の大きい金額から引いた残額を求めるということになります。

(中略)

転記までのところは同じです。
 
 
現   金 1 
 資本金
売  上
売  上
仕  入
2,000,000
150,000
17,500
2,000
 仕 入
当座預金
諸 口
仕 入
仕 入
諸 口
200,000
300,000
100,000
20,000
400
500

 
 まず手順1番目の、現金勘定口座の借方と貸方の合計を算出します。
借方の合計は、 2,000,000+150,000+17,500+2,000 = 2,169,500円で、貸方合計は同様に、620,900円と計算して求めます。
ここまでは合計試算表と同じですね・・・。
 
 次に残高試算表を作る手順2番目は、手順1で計算した、借方合計 2,169,500円と貸方合計 620,900円の金額が大きいどちらかの方、この現金勘定科目の場合、借方のほうの金額が大きいので、
借方-貸方、2,169,500-620,900=1,548,600円(借方残高)
と求まり、計算した1,548,600円を残高試算表の借方に記入します。
 
 

 
 
 そして、次の勘定口座番号も合計試算表の時と同じように現金、当座預金、売掛金・・・・と番号順に残高額を繰り返し記入していけば、残高試算表が完成します。
 

 
 これで残高試算表が完成します。最後に借方貸方の合計が一致していることを確認してください。計算上、合計試算表より金額が少ないのもポイントです。



====== 5/12 ======


『わかりやすい簿記入門』
p19
 たとえば、タバコ屋に看板娘がいたとしても、人間は貨幣価値で計算できないから、タバコ屋という企業の財産とみることができないので、簿記の対象とはならに。しかし、タバコ屋に立派な日本犬の番犬がいれば、犬は貨幣価値をつけることができるから、これは財産として簿記の対象となる。したがって看板娘がお嫁にいってタバコ屋の店先にいなくなっても、簿記では財産の減少として記録するわけにはいかないが、日本犬が逃げ出していなくなった場合には、資産の減少として記録される


●『わかりやすい簿記入門』p20
簿記がその目的を達するための三つの前提条件をまとめれば次のようになる。
(Ⅰ)会計単位を確立すること。
(Ⅱ)会計期間を定めること。
(Ⅲ)貨幣価値計算を行うこと。


●『わかりやすい簿記入門』p25 3 資産
資産とはこのように、“現在および将来、企業が利益を獲得するために役立つ財貨また権利等で、貨幣数値でもってあらわすことのできるもの”をいう。


●『わかりやすい簿記入門』p26 4 負債
負債とは、このように“企業が経営活動の必要なために企業の外部者などから借りた金銭債務、掛で購入した財貨の代金・未払いの税金などのように将来企業が支払わなければならないものであって、貨幣数値でもってあらわすことのできるもの”をいう。


●『わかりやすい簿記入門』p26 5 資本
世間一般に資本という場合は、営業を行うために必要な財貨を意味しているようである。(中略)資産と同意義に用いられることが多い。
 しかし、簿記上の資本とは、資産の金額から負債の金額を差し引いた計算上の金額を言う。これを等式で示すと次のようになる。
資産総額 - 負債総額 - 資本額
 この関係は、通常、総額および額という文字を省略して次のように示される。この等式を資本等式という。
資産 - 負債 = 資本
(中略)
 このように簿記上の資本とは、財産目録の説明で述べられている正味財産または順財産と同じ意味を持つ用語である。


●『わかりやすい簿記入門』p27 7 資産・負債と資本の関係
資本とは“資産の金額から負債の金額を差し引いた計算上の金額”をいうのであるが、これは企業をその時点で解散閉業したと仮定した場合、企業主に帰属する金額をあらわしている。


●『わかりやすい簿記入門』p28 8 簿記上の財産の意義
 俗語としては、財産という言葉は、資産と同じ意味に使われている。しかし、簿記上で財産とは、資産と負債の両者を含めた概念をいうのである。すなわち、資産はプラスの財産であり、負債はマイナスの財産と考える。したがって、この考え方から資産のことを積極的財産といい、負債のことを消極的財産という。そして、前に述べたように資本のことを正味財産・純財産などと呼ぶのである。


●『わかりやすい簿記入門』p28 練習問題
簿記では商品を掛で売り渡したときに生ずる債権を売掛金といい、商品を掛で買い入れたとき生ずる債務を買掛金という。また、個人や銀行などから資金を借りたとき生ずる債務を借入金という。


●『わかりやすい簿記入門』p30
財産法と財産計算を混同しないでください。財産法とは、財産計算によって計算された資産・負債に基づいて、期首の資本額と期末の資本額とをまず計算し、次にこれらの差し引き計算によって当期純利益を計算する損益計算の一つの方法なのです。


●『わかりやすい簿記入門』p31 1 財産計算
企業の貸借対照表に計上される資産および負債の増減を記録・計算・整理して、その期間中の有高のみならず、特に期末の貸借対照表の資産および負債の金額を性格に計算することが“財産計算”である。


●『わかりやすい簿記入門』p35 4 損益法による損益計算と収益・費用
企業活動によって、
①資産額が増加するか、または負債額が減少すれば、そのために間接的に資本金が増加し、
②資産額が減少するか、または負債額が増加すれば、そのために間接的に資本金が減少する
ことは、計算上、明らかである。
前者①のような資本を増加させる原因となるものを「収益」といい、
後者②のような資本を減少させる原因となるものを「費用」という。


●『わかりやすい簿記入門』p37
収益とは会計期間中の一つ一つの営業活動が、そのたびごとに資本額を増加させているものであり、費用はその反対のものである。そして1会計期間中の個々の収益または費用の金額の合計が総収益額であり、総費用額である。
一方、当期純損益は、総収益と総費用の差額として計算されたものであって、それは1会計期間の営業活動の結果によって増加または減少した資本額そのものである。
いいかえれば、収益・費用は1会計期間の営業活動による資本額の増加・減少の原因であるが、当期純損益はその結果なのである。


●『わかりやすい簿記入門』p33、36
期末資本額 - 期首資本額 = 当期純損益……財産法による損益計算を表す等式

総収益額 - 総費用額 = 当期純損益……損益法による損益計算を表す等式


●『わかりやすい簿記入門』p37 5 財産法と損益法との関係
期末資本額 - 期首資本額 = 総収益額 - 総費用額
左辺は財産法によって、1会計期間中の純損益を計算するものであり、
右辺は損益法によって、1会計期間中の純損益を計算するものである。
かつ、双方の計算法によって算出された純損益額が同額であることは、この式で明らかとなる。

(中略)

財産法によって計算された当期純損益は、資産および負債の増減変化の結果であり、
損益法はその原因を説明していることがわかる。

すなわち、
財産法によれば、1会計期間に¥100,000の当期純利益があったということは、期首の資本額と期末の資本額の差額が単に¥100,000増加しているということが分かるのみであるが、
損益法によれば、たとえばその原因となるいろいろな収益が¥1,500,000発生し、いろいろな費用が¥1,400,000発生した結果、¥100,000の当期純利益が計上されたというくわしい理由が明らかになる。
あるものの計算方法が二つあれば、一つの計算結果は他の一つの計算結果によって、お互いにその正否が証明される。簿記は、このように二重計算によって純損益の計算の正否が証明され、かつ結果と原因が明らかになり、さらにその二つの計算が同時になされるという仕組みになっている。この仕組みは、企業の純損益の計算方法として、現在の人知の及ぶかぎり最高の方法であるといわれている。



====== 5/13 ======


●『わかりやすい簿記入門』p42 1 財産法と損益法との関係
総費用 + 当期純利益 = 総収入
この計算式を損益計算書等式という。



●『わかりやすい簿記入門』p46 3 貸借対照表および損益計算書と試算表
貸借対照表
期末資産期末負債
期首資本
当期純利益
損益計算書
総費用
(資本減少原因)
当期純利益
(差引資本増加高)
総収益
 まず気がつくことは、損益計算書と貸借対照表とでは当期純利益(これはもちろん同額である)が貸方・借方反対の側に計上されているということである。その理由は、資本が貸借対照表の貸方に計上されているから、資本の増加原因である収益は資本と同じ側である貸方に計上され、これに対して費用は資本の減少原因であるから、資本と反対の側である借方に計上されるという簿記の仕組みによるものであって、その計算を表示する損益計算書では、差引資本増加高である当期純利益が貸借対照表の反対側に計上されるということは、簿記には次のようなおもしろい仕組みがあることを意味している。

貸借対照表上の資産 + 損益計算書上の総費用
||
貸借対照表上の負債 + 期首資本 + 損益計算書上の総収入


すなわち、これを単純化すると、次のようになる。これを試算表等式という。

資産 + 費用 = 負債 + 資本 + 収益





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